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法人概要

事業計画指針、法人目標と施策骨子

平成30年度 事業計画指針

心会基本理念

100年法人創造 の基礎づくりを皆で行う

1 「法人目標」

(1) 法人努力・経営の効率化

  1. 「つながる つなげる」
  2. 「社会資源の最大化・介護の継続性」
  3. 「適正な収入と適正な支出」
    健全な経営、財務体質の強化⇒ 福祉に投資
    (人財に投資、設備に投資、未来に投資)

(2)「人を活かし、人を育てる」職場文化の構築

  1. 「良き先輩を育てる」
  2. 「サービスの質の向上」
    「知識」 「技能」 「感性」 「基本の徹底」
    常にワンランク上の仕事を心がける・私たちはプロである

(3) すべては、ご利用者様の「喜びと生甲斐のために!」

  1. 生活に楽しみを
  2. 生活に芸術と文学を
  3. 生活に文化を、そして笑顔を

2「法人目標施策子骨」を組織的に推進する

3「重点項目」

  1. サービスの質の向上
  2. 社会資源の最大化
  3. それぞれの持ち場を守る
  4. 基本理念に基づき、心会の軸をもつ
  5. 事業所間・職種間のより一層の連携を図り、心会の総合力を高める

4「行動目標」

  1. 凡事徹底
  2. 丁寧な仕事
  3. 役割分担・役割責任

 

「誰のため。 何の為。」
「人も自然も年月をじっくりかけて、おつきあい。
四季を経て変化に寄り添う。」

 

法人目標と施作骨子

(1)法人努力・経営の効率化

心会設立の際、市と協議し国分寺市高齢者保健福祉計画に基づき特養100床、ショートステイ21床、デイサービス定員34人、ヘルパーステイション、居宅介護支援事業所、在宅介護支援センター(現在 地域包括支援センター)を設置いたしました。それは、社会的資源として社会・地域に必要であり、また、設立法人として最大限努力した事業内容でありました。

設置されている限りある社会資源を余すことなくご利用して頂いて、初めて、我々の第一歩の使命を果たすことが出来るのです。介護が必要になった時、不安な心もちで相談窓口においで頂き帰られる際は、ほんの少しでも安心した気持ちでお帰り頂きたいのです。そして、我々に出来る最大限の介護サービスと安心感、そして、喜びと生甲斐を提供しなければならないのです。

心会は登録者、家族介護者、特養待機者の繋がりを大切にし、サービス提供等を心がけ「心会があるから」「心会が心の拠り所」思って頂けるように努めます。  また、「心会の各事業所のご利用者様は、心会全体のご利用者様」と考え継続的に支援を行っていきます。その為に職員間でよりつながることです。「ご利用者様が安心してご利用して頂く為。ご利用者様とご家族がより快適にご利用して頂く為、ご利用者様にかかわる職員が情報不足で困らない為。」そして、ソフト等を最大限活用しその方の情報(形式知、暗黙知)を蓄積・共有・連携・活用することで、相乗効果による本質的できめの細かいサービスの提供に努めます。そして、他の事業所との差別化を図ります。また、「地域の人と人をつなげること、我々とつながること」でその方が笑顔で心身ともに健康で自立した生活の一助になれるよう努力していきます。

我々は、心会の社会資源の最大化に努め、地域ニーズにお応えし、地域社会全体の高齢者福祉の向上を目指します。その為にはまだまだ、法人努力・経営努力は足りません。皆さんお一人おひとりの力が必要なのです、その先に、福祉に投資しこれからの高齢者福祉のあるべき姿の探求と、地域社会貢献を創造して行きたいと強く思うのです。

繋がる、繋げる~ 社会資源の最大化・介護の継続性

  1. “介護の継続性・ご利用しやすさ”の追求
    (連携、ニーズの把握、独自サービスの創造 等)
  2. 連携し社会資源の最大化の追求(各事業所間の連携会議、健康長寿の寄与)
  3. 社会福祉法改正に伴う対応(地域社会貢献等)
  4. ソフト最大活用(連携率)
  5. 介護要望需要対応(エンジョイ!超高齢期、脱要支援)
  6. 適性職員数の配置、勤務体制の検討改善
  7. ホームページの見やすさ、伝わりやすさの向上
  8. 中長期事業計画の作成
  9. 運営基準等、介護保険制度等の再確認(リーダー・サブリーダー層等)、厳守
  10. 介護報酬加算取得(取れる加算、とるべき加算)体制確立、介護度の適正化
  11. 財務管理、予算管理・経営の効率性、競争性(経費率、人件費率、未収金管理 等)
  12. 施設入所待機者の状況把握、分析
  13. 入所決定指針の再確認

 

(2)「人を活かし、人を育てる」職場文化の構築

法人にとって人は極めて重要なのです。故神山清名誉会長は頑張っている人が好きでした。不慣れな仕事を一所懸命に行い、一人前になった姿を見ることを大変喜んでくださいました。一人ひとりがかけがえのない人財となり、心会を担って頂きたいのです。また、その様な職員たちが、心ある良き先輩となり、心ある良き後輩を育て、心有る介護が出来る職場文化をつくり、継承していける様、人材育成中長期計画に基づき研修体系の構築を行っていきます。

また、ご利用者様に満足と感動を提供するには、職員が職場に満足し、感動しなければ最高のサービスは提供できないと言われています。そこで、法人は職員に自法人で働く自信と誇りを身につけてもらいたい、ご利用者様に対して卓越したサービスを提供できる人材に育てるため、独自の教育制度と共に今後、評価制度を考えたいと思います。(インターナル・マーケティング)

また、高度なサービスを提供して他者に対して優位性を発揮するには、画一化されたマニュアルだけでは対応できません。職員がご利用者様を観察し生活などのやり取りを通じ必要なサービスを提供する必要があと言われています。(インタラクティブ・マーケティング)

心会は、基本を疎かにせず丁寧な仕事を心掛け、職員が生きいきと働けて、そして、ご利用者様の心の機微にほんの少しでも触れることが出来ればと考えます。

教育によって知識を習得し、訓練によって技能の向上を図ることはとても重要なことです。しかし、それだけでは有能な人材が育成されるわけではないと言われています。なぜなら、組織は個人がばらばらで働く場ではなく、互いに連携しあうことで組織目標が達成できる仕組になっています。

そこで、フロア別目標設定意義を明確にします。施設長と共に各事業所の、統括リーダー、リーダー、室長、責任者は法人の方向性に基づき、個々の事業単位でどの様な価値を創造し差別化を実現するのか明らかにし、事業所目標を作成して頂きたいのです。そして、その目標に基づき係や業務担当者の目標まで落とし込んで頂きたいのです。その際、注意して頂きたいのが上下左右のコミュニケーション意識と高い目標の原則です。そうすることで、基本理念に繋がり整合性のとれた目標となり、同じ価値観で首尾一貫した事業計画となります。また、自ら進んで定めた目標にはその結果に責任を持とうとします。そして、我々一人ひとりが成長できるものと信じます。

「100年法人創造」。今、我々は100年の道の基礎を創っている。我々が創らなければ、誰がやるのか。

  • 伝わる組織 コミュニケーションがとれる組織づくり
  • 地域のニーズに応えられる組織づくり
  • 「人間関係に責任をもつ」
    組織は信頼関係の上に築かれ、信頼は相互理解とコミュニケーションの上に築かれる。組織にととって仕事上の人間関係は際立って重要な意味を持ちます。

 

① 人材育成方針中長期計画に基づく研修体系の構築

人材育成方針中長期計画 概要

 

(1)人材育成方針中長期計画に基づく研修体系の構築

福祉を支えるのは人です。人材をどう育て、より働きやすい職場にしていくかということに取り組みたいと思います。

また、福祉職のより社会的地位向上の一翼を担いたいと思います。その為に、私たちが出来ること、しなければならないことがあります。目の前のご利用者様、ご家族様が私たちの仕事にふれた時、「さすがですね。」「すごいですね。」と思って頂けることがとても大切だと思います

そして、専門性を向上させる事です。その為に中長期で人材育成を行っていきます。

 

「基本理念」、「100年法人創造」、「指針」を根底に置き、「新卒職員」、「若手」、「中堅」、「中核」、「スペシャリスト」、「マネージャー」と概ね在籍年数で区分し、それぞれの期間で身につけてもらいたい職員像を提示したものになります。

1~2年目に価値観を共有し、人として、組織人として、基本の徹底、基本の統一、凡事徹底し丁寧な仕事が出来ることを目指します。

2~3年目の若手職員にはそれらのことに基づいて「自立行動」として、担当業務を自律的に行い、自分の仕事に役割責任を持って行えることを望みます。

3~4年の若手から中堅職員に対しては、「協調・協働行動」として、協力し合い相手の立場を考えて他職種も含め業務連携が出来ることを望みます。

5年目の中堅職員に対しては「模範行動」として、模範的な仕事、姿勢、心構えをもとに「あこがれる先輩」になること、そして、専門性のより向上を目指します。

6年目以降は、「指導行動」として、知識、スキル、心の継承が出来、新人の教育や人を育てる立場になることを目指します。

10年目以降の「グローバルアイ」は心会全体や地域福祉が考えられ、より広い視野が持てる人材を育てられるようにしていきたいと思います。

これらの行動目標が習得できる様に研修体系を具現化するため、人材開発特命担当として、これらに関する外部研修を受講した職員を任命しました。今後の計画として、良き先輩を育てるために年数による習熟度などが給与体系に反映するキャリアパスの構築に繋げ、適正な人事考課を構築するなど、より安心して働ける職場環境造りを行っていきます。そして、より質の高いサービスを提供できるようにしていきます。

また、心会らしさを確立し、心会で育まれた人財は他では真似出来ない差別化された価値の創造を行いたいと考えます。

 

マナー・礼儀

湘南国際村クリニック所長 医師大友 宣先生は自宅で療養する為の条件を示した後で… 

  1. 症状が緩和されていること。
  2. 患者の不安が解消されていること。容態急変時の対応など。
  3. 介護の体制を整えること。
  4. 患者の意思決定が支えられること。特に終末期の患者は気持ちが揺れるので支えが必要。

「医師の出番は決して多くないことが分かる。裏を返せば看護師、ホームヘルパーなど、他職種が協働しないと成り立たない。認知症の人を支えるならなおさらです。」
そして、こう述べている。
「お互いに連携を取る際の『エチケット集』(*①)は現在作成中です。電話をする時のちょっとしたマナー(*②)などは、当たり前のようで意外とわからない。病院、在宅それぞれの事情があるからです。分らないまま連携を取ると、余計な摩擦が生じたりする。そうしたことを、一つひとつ解消していく地道な作業が必要です。」と語っている。
(平成27年1月5日号福祉新聞より文引用)
                *① エチケット      … 社交場の決まりごと。
                *② マナー            … まわりの人々に対する心遣い。

また、ドラッカーは、「働いているものが接触すれば摩擦が起こるのが自然の法則である。礼儀(*③)とはこの摩擦を緩和するための潤滑油である。必ずしも好きになれるとは限らない者同士が共に働くには、礼儀が必要である。不作法は人の神経を逆なでし、消えることのない傷を残す。逆に礼儀がすべてを良い方向に変える。」と伝えました。

職場環境や連携をより良くするために、一人ひとりが出来ることの一つがマナー・礼儀を心掛けることです。また、サービスを提供するプロの心得(*④)と思います。
マナー・礼儀は簡単なことに思えるが、実は難しいことかもしれません。すべてを良い方向に変える為に、そして、幸運を招くために心掛けていきましょう。
                *③ 礼儀         … 敬意。
                *④ 心得         … 前もって知っておくべきこと。

 

(ア)新卒職員研修、経験・能力別研修の構築
(イ)OJT、担当者の連携充実
(ウ)介護キャリア段位制度の一部参考にしてキャリアレベルアップの構築
(エ)個人目標の設定と上司との面談 (統一様式による)
(オ)各事業所連携によるマニュアルの改正と周知徹底、凡事徹底(一人ひとりの経験と知恵の結晶へ)
(カ)OJEの推進(自ら問題解決を図れるようにする教育)
(キ)SDSの推進(職場内外での自主的な自己啓発活動)、EQ推進(心の知能指数、心の距離)
(ク)「基本離縁の浸透と自己実現の共有」 「目標の共通認識」
(ケ)各事業所連携により基本業務の統一 (基本はひとつ)
(コ)認知症ケアの専門性の向上 (CWとして、専門フロアとして)
(サ)苦情対応スキルの向上

 

② 施設長による幹部職員面談、リーダーによる職員面談
③ 実習施設として後進の育成に寄与する
④ 衛生的要因と動機付け要因の向上
⑤ 人事交流、短期交流
⑥ プロジェクトチームの推進と企画の採用促進 (見取り 等)
⑦ ワンランク上のフロント業務 (接客の向上)
⑧ 資格取得の奨励
⑨ メンタルヘルスケアの実施(ストレスチェック・セルフケア、ラインケア 等)
⑩ 健康管理の推奨 (就業前ストレッチ 等)

 

研修委員会主催 職員研修会   研修体系


内容


OJT・OFF-JT・SDS

4月

就業規則・運営規程、

予算・事業計画説明会

新卒

職員

  • 新卒(新任)者導入研修 - 職場内OFF-JT
  • 職場内研修 - OJT
    以降、継続的な現場でのOJTの実施
  • 「初任者研修」 - OFF-JT

5月

介護報酬の改定について

6月

感染症対策委員会主催研修

若手

職員

以下-OFF-JT

  • 東京都認知症介護研修公開講座
  • 介護職員スキルアップ研修 

7月

事業報告書説明会

8月

サービスマナーについて

中堅

職員

  • 「中堅職員研修」
  • 「チームリーダー研修」
  • 東京都認知症介護実践者研修

9月

リスクマネジメント委員会主催研修

10月

感染症対策委員会主催研修

中核

職員

  • サービスマナー研修
  • 「中堅職員のための指導ステップアップ研修」
  • 「中堅職員のための中核人材養成研修」

11月

認知症ケアについて

12月

リスクマネジメント委員会主催研修

マネージャー等

  • 東京都認知症介護者指導者養成研修 
  • 東京都認知症介護実践リーダー研修 
  • 「スーパービジョン研修」
  • 「OJT推進研修」

1月

人権擁護&サービスマナーについて

2月

褥瘡予防委員会主催研修

その他

  • 年度を通じて個別目標を立て自己チェックを行う(スキル・サービスマナーに関する自己目標を立て、虐待の芽チェックリストにより定期的に顧みる)
  • リーダー層、施設長による定期個別面談の実施
  • その他、各事業所におけるフロア研修の実施
  • 都度適宜に必要な外部研修に適任者を派遣

3月

医療について

 

(3)すべてはご利用者様の 「喜びと生甲斐のために」

① 生活に楽しみを ② 生活に芸術と文学を ③ 生活に文化を そして笑顔を

行事等の実施計画
 

行事

防災訓練

その他

4月

・お花見

・スロープ訓練


5月

・テラス園芸

・震災発生時訓練


6月

・お菓子作り

・消火・通報訓練

・夜勤者対象職員健診

7月

・納涼祭

・夜間避難訓練


8月

・流しそうめん



9月

・敬老祝賀会

・炊出し訓練

・健康健診(利用者)

10月

・運動会

・火災避難訓練

・健康健診(利用者)

11月

・書道展示会

・消火・通報訓練

・福祉サービス第三者評価

12月

・クリスマス会


・職員健診

1月

・初詣



2月

・節分

・消火・通報訓練


3月

・ひな祭り

・夜間想定した避難訓練


毎月の行事として「外食レク」「誕生祝賀会」「ボランティアによる催し物」など。

重点項目

  1. サービスの質の向上
    ① 人材育成 ② 雇用維持 ③ 人材確保 ④適材適所
  2. 社会資源の最大化
  3. それぞれの持ち場を守る
  4. 基本理念に基づき心会の軸を持つ
  5. 事業所間・職員間のより一層の連携を図り心会の総合力を高める

行動目標

  1. 凡事徹底
    「あたり前のことをあたり前のやり方でやることで、あたり前でない結果に到達する」
  2. 丁寧な仕事
    「丁寧」・・・① 相手の立場(気持ち)を考えて落ち度なく行動する様子、② 細かい点まで注意が行き届き慎重に扱う様子
  3. 役割分担・役割責任
    「与えられた仕事に誠心誠意、心を尽くして取組んでいる人の働きは、きっとどこかで誰かが見つめています。自身の働き方を一番見つめている自分がいるはずです。」