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法人概要

平成29年度 各事業所サービス目標

特別養護老人ホーム うれしのの里 2F

特別養護老人ホームうれしのの里2階フロアでは平成29年度の介護サービス目標を、「ご利用者様との信頼・理解を深め、ケアの質の向上を図る。」としております。

介護の担い手が不足し忙しい中でも、ご利用者の皆様が少しでも笑顔でいられる時間を提供しようと、職員みんなで創意工夫して頑張っております。これからも、施設での生活が潤うよう、季節を感じながらの行事や日々のレクリエーションなど、ご利用者様と職員が共に楽しく過ごせる様にしたいと思っております。そのためにも、職員一人ひとりの心と身体の健康管理が維持できるような職場環境を整え、ご利用者様を気持ちよくサポートしていけるフロアを目指してまいります。

 

特別養護老人ホーム うれしのの里 3F

平成29年度のサービス目標を「認知症を理解し、ご利用者様がご利用者様らしく生活できるよう支援する。」とし、職員間目標を「ミーティングやミニカンファで、情報の共有とチームケアの向上を図る。」としております。 

特別養護老人ホームうれしのの里3階フロアは、またこの1年でご利用者様の顔ぶれが変わり、雰囲気も変化しております。ご利用者様それぞれをよく知り、理解し、全てを受け入れて寄り添っていくことが私たち介護職員の役割です。認知症は何も特別なものではありません。ご高齢になられたご利用者様に現れた、新たなご利用者様らしさだと思って接し、支援していきたいと思います。

 

ショートステイセンター うれしのの里

平成29年度は大目標を、①「利用しやすさを追求すると共に、安定した稼働を目指す。」、②「ご利用者様にとって、安心できる第二の我が家を目指す。」を掲げております。

平成28年度の反省点を生かし、評価する点の精度は上げ、ご利用者様やご家族様の希望に沿っていけるよう日々精進していく所存です。また、平成28年度目標として「ショートから特養への入所」を掲げておりましたが、昨年度実績としては1名のみの入所に終わっており、引続き平成29年度の目標に掲げてまいります。

 

デイサービスセンター 日吉の里

デイサービスセンター日吉の里では、昨年度目標を踏襲した「バランスのとれたチーム運営」を平成29年度目標とし、ご利用者様やご家族の皆様が地域で安心して過ごして頂けるよう取り組んでまいります。更に、地域の皆様からボランテイアとして積極的にご協力を頂き、地域の皆様との交流を一層深めてまいります。

「元気の里」「遊びの里」のコンセプトに基づきリハビリとレクリエーションの充実を図ります。全体で行う体操やリハビリ運動に加え運動機器等を使用した個別リハビリ、楽しさも追い求めた盆踊り等体を動かし大きな声で歌を歌う楽しさを実感して頂きたいと思います。また、様々なご利用者様を受け入れることで、レクリエーションも一律ではなく個別に提供することが求められてまいります。限られた環境下、個々のご利用者様に合ったレクリエーションの提供に注力し取り組んでまいります。

 

ヘルパーステイション たんぽぽ

ヘルパーステイションたんぽぽは、地域の高齢者の在宅生活の暮らしを支え、利用者自身が住み慣れた家と地域で暮らせるよう介護保険制度の中での役割の一端を担っていると自負しております。

「在宅の限界」が家族の頑張りだけにかからないよう、家族介護のストレスや負担軽減を図るため、各部署と連携をとりながら日々のサービスに携わっております。また、訪問介護サービスが信頼され介護ニーズに対応できるようになれば、共に支え合う地域づくりの一助となります。そのためにも、ヘルパー一人ひとりの意識改革、介護技術の向上、専門的知識等、内部研修の充実と外部研修への積極的な参加体制を整えてまいります。

平成29年度より、介護予防・日常生活総合事業が本格的に始まります。当ヘルパーステイションでも、順次更新に伴い契約を交わしてまいります。法令を正しく理解し順守して、ご利用者様に負担のかからない様に努めてまいります。共に支え合う地域づくりの一員になれるように、これからも日々努力してまいります。

 

居宅介護支援事業所 たんぽぽ

居宅介護支援事業所たんぽぽでは、心ある姿勢で信頼と実績を積み上げていくために、介護支援専門員として必要な「本質を見極める力」を養い、介護保険制度の原点である「自立支援」を常に頭におきご利用者本位のケアプランを立案・実践できるよう努めております。また、性度の表面的な変更点だけを説明するのではなく、各種研修や関係機関の通達から情報を収集し、制度改正に至った背景や今後の動向も含めて説明し、ご利用者とご家族から理解が得られるように努めております。

今後も、ご利用者サイドとの信頼を積み重ねていくために、プロとしてのスキルと、人としての心を磨いていきたいと思っております。そして、これからも地域で必要とされる心会の一事業所、屋台骨の一本として法人内の各事業所間との連携を大切にし、相乗効果を生んでいきたいと思っております。

平成29年度は昨年度実施された実地指導の体験を活かして、利用者様・ご家族様には今まで通り真摯な姿勢で対応し言葉にならないご要望に心を寄せながら、適正な介護給付を提供し、その根拠が可視化できるように書類業務を遂行していく所存です。

ただ、当事業所に於いても全国的に蔓延している福祉の担い手不足という現実に直面しており、地域貢献という理念を等しく持つ仲間と巡り合い、一日も早く体制を復元できることを願っております。

 

国分寺地域包括支援センター ひよし

平成28年度より国分寺市において総合事業への移行が始まりました。地域包括支援センターひよしにおいては、総合事業移行ケースへの対応に必要な業務整備や、地域住民の自主的取組みによる介護予防に資する集いの場立上げ説明会・支援を経て“うれしの集い場”が誕生し、郵便局や新聞営業所等を対象とした認知症サポーター養成講座を開催する等、担当地区内での活動を充実させてまいりました。

地域包括支援センターひよしは、住み慣れたこの地域で、いつまでもご自身らしい生活が実現できるよう、地域の皆様と地域福祉との接点を意識し活動しておりますが、これからも地域包括支援センターとしての機能の充実を図り、地域の皆様との顔の見える関係性を紡ぎ、法人目標にある“つながる・つなげる”の実践を重ねてまいります。そして、地域の皆様に必要とされる地域包括支援センターとなるべく職員一同研鑽してまいります。